「特集 人類学と開発援助」 『国際開発研究 Vol.17, No.2 2008年11月』
国際開発学会の標記の特集号が、ようやく手元に届きました^^?
国際開発学会に入って何年ぐらいになるのでしょうか。今年の6月までフィリピンのマニラに駐在していたので会社宛に送付してもらっていたのですが、転職もしたことだし、そろそろ住所変更の手続きをしなければ。
とにかく、もとの会社から転送してもらって手元に届いたばかりなので、じっくり読ませていただこうと思います。
私も着目している同世代の気鋭の研究者達が投稿しているので、彼らが何を書いているのか、今から楽しみです。
別に気負っても仕方がありませんが、彼らが学界というか研究者から開発に入ったのに比べて、自分は開発援助業界の中で問題意識を高めてきたという自負があります。
大学の友達からしばやんが営利企業に入るとは信じられないといわれつつも援助業界にもまれて実務をやってきました。
ちょっと事情で、一旦、開発援助の世界から離れましたが「開発民俗学」への途を決してあきらめたわけではありません。
今は、別のステージで修行中というか充電中といったところでしょうか。私は私の途をゆく。ただ、それだけのことです。
論文を読み終わったら、別途、報告させていただきます。
ではでは^^?
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