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2009年1月16日 (金)

ガザのこどもたち さらーむ

みなさんご存知の日本の誇るアラブ人類学者の片倉もとこ先生から、次のようなメッセージをいただきました。ようはこのメッセージを広く伝えてほしいとのことですが、具体的に何をするのか何ができるのかは、私もよくわかりません。

でも、この際、それもみなさんそれぞれ考えてみませんか^^?

このメッセージをみて何かを感じた人は、一言、自分のできること、思ったことを書いていただけませんでしょうか。ここではなく、直接、しばやんにメッセージを送っていただいて結構です。

では、よろしくお願いいたします。

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FACSIMILE TRANSMITTAL

Prossor Dr. KATAKURA Motoko(片倉もとこ)
Director General
  International Research Center for Japanese Studies
〒157-0062 世田谷区南烏山2-31-31-819
FAX 03-3305-6755

DATE: 2009 年 1  月  日
TO:
NUMBER OF PAGES:1    ( including this page )



パレスチナ、ますますひどいことになっています。
子どもたちの悲痛な泣き声が、耳をつんざく気がします。

戦闘している両方の背後に、武器産業が、がっちりとガードをかためています。今しも、おこっている世界経済不況を、戦争で解決しようという動きもあります。ヒズボラのうしろにいるイランと、イランに怨念のあるアメリカとの戦争にまで発展しかねません。戦争景気を期待している人たちもいます。

日本アラブ協会50周年記念式典祝賀会が、1月26日に挙行の予定ですが、お祝いの会をするかわりに、その予算をガザの子どもたちにおくることにしたほうが、アラブ協会のイメージもあがるでしょう。人間を愛しアラブを愛する人が、こんな悲惨な事態になっているなかで、のほほんと祝杯をあげるわけには、いかないでしょう。

そのかわりに、アラブを正しく理解できる「智恵の館」「さらーむの里」建設を記念事業としてやるのはどうでしょうか。いったん戦争がおこってしまえば、狂気と醜悪が人間を人間でなくしてしまいます。戦争をおこさないための智恵を出しあいたいと思うのです。さらーむ(平和)への想いがつのります。日本も、アメリカ、イスラエル、アラブに、それぞれ人を送るくらいのことは、たとえ徒労におわろうとも、するべきでしょう。

死者が千人をこえ、その三分の一が子供たちだという報をききながら、、、、、

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