混迷のパレスチナ情勢にアラビスト・しばやん起つ^^?
年頭のご挨拶のやりとりの中で、偶然にも2名の方から、パレスチナ問題についてのコメントや宗教についての個人的な関心と問い合わせを寄せられた。
一昨年から、「冬が来る前に!」ということで、21世紀の雲行きの懸念を私も感じていたわけであるが、年末からのイスラエルのパレスチナは混迷の度を深めているようで、先に連絡をいただいたある人は非常な懸念を述べていた。
たぶん、そうなのであろう。
ところで、このようなシチュエーションは、中東では近代史の問題として実は第一次世界大戦前後からくすぶっていたと思うが、はっきりいって‘今’の中東問題は、20世紀の問題であると言い切ってもよい。
ということで、今度、この問題にも大阪外国語大学でアラビア語を20年前に専攻したものとしてコミットメントしていきたいと思う。
別にアラビア語がべらべら読めるわけではない。しかし、大学入学前から持っていた問題意識の延長で、アラブ・イスラーム(世界研究)ということで地域研究を志したものとして、もう一度みなさんと、「何が問題なのか」について、じっくりと考えてみたいと思います。
とりあえず決意表明ということで^^?
P.S.
実は2001年9月11日のセプテンバーイレブン(アメリカ同時多発テロ)の後にも、下記に示す活動を起こしました。
今までの「歩く仲間」における中東問題への取り組みはおいおい紹介していきますが、しばやんのアラブへの熱い想いにつきましては、まず、こちらをご覧ください。
2002年9月1日
なぜ今、中世アラブ・イスラーム地理学・旅行記なのか?
(同時多発テロ一周年によせて)
http://homepage1.nifty.com/arukunakama/n00018.htm
あと「‘私’の平和学 ~冬が来る前に!」という、このブログにあるトピックではアラブ・イスラームについての問題意識をふまえて綴っています。過去の記事は、こちらもしくは本文の下のタグで検索ください。
http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/cat20091295/index.html
ではでは^^?
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