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2011年6月20日 (月)

桃木至朗編 『海洋アジア史研究入門』 岩波書店 2008

初出:足掛かりにしたい専攻研究<ブックガイド> @ mixi 海洋民俗学~海からみる世界

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=47749470&comment_count=4&comm_id=4578156

2011年6月19日の記事です。

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久しぶりにこちらのコミュにカキコします。

 

最近、時間ができたので、毎週のように公立図書館に通っているのですが、さすがに専門書や新刊が、なにげに開架式本棚に並んでいるのをみるとえーというかおーというか、感嘆のため息?がついついもれてしまいます。

 

ということで、本を買わずに本の背を読むということで、図書館で目についた本を紹介します。

Kaiyoasiashi ○桃木至朗編 『海洋アジア史研究入門』 岩波書店 2008年3月26日

2800円+税

前から、大きな新刊書店で見ていて気にはなっていたのですが、なかなか本も高いし、すぐに買うほど優先順序が高いわけでもなかったので、横目にみていたのですが、海洋民俗学を語るからには、欠かせない教科書というよりマニュアル本であるといってよいでしょう。

開発民俗学のコミュでも言っていますが、もはや‘一国民俗学’の時代ではありません。グローバリズムの中で、如何に的確に自分(日本人)の立ち位置を考えるかが重要なこの現代社会では、西欧だけみていてもだめだし、中進国(中国、インド、韓国、ブラジルなど)をみていてもダメだし、途上国だけをみていてもダメでしょう。

つまり、世界全体を一体のものとして考えることが必要で、地政学的な‘国民国家’や‘地域’の概念は必要でしょうが、いまや先進国や途上国、第一世界、第二世界や第三世界などいうラベリング(レッテル)自体が、まったく意味をなさなくなってくるでしょう。

すでにそういう時代だと私は思います。

ということで、この本、大阪大学の桃木至朗先生を中心に総勢33名の関西を中心にした中堅、若手の研究者が執筆しています。

やはり、このコミュの指定図書としておきましょう。

これくらいの常識がないとダメですよということで。(私も含めて!)

ではでは^^?

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