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2011年9月 7日 (水)

しばやんミーツ藪谷あや子先生@人間環境大学in 岡崎 <研究者への道>

初出: mixi日記 2011年9月7日

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1772025479&owner_id=11744733

先日、9月4日(日)に地元の人間環境大学でオープンキャンパスがあったので覗いてみました。基本的に大学の説明会なので、直接は関係ないのですが、なにより地元(車で10分)という近さと、平成12年に開校という新しい大学なのですが、京都大学の先生が中心に創った大学なので学習内容と先生の構成がおもしろそうだと思ったのが理由です。

◆ 人間環境大学

http://www.uhe.ac.jp/

実は、朝から説明会があったのですが、台風が来ていたので、前日のHPで天候によってはないかもという掲示があったので、中止だろうと思っていたところ、念のために昼にウェブで調べたら朝からやっていたとのこと、午後3時終了のところとりあえず駆けつけたときには、すでに2時半!でした^^?

すでに説明や実習はほとんど終わっていたのですが、せっかくなので入試・広報課の人に大学と大学院(修士まであります)資料だけもらって帰ろうとしたときに、個別相談の教室で話していたのですが、他の机に面談が終わって座っていらっしゃった藪谷先生に声をかけていただきました。

実は、博士までとりたいという話を先生が聞きつけて、関心をもっていただいたようです。最初は雑談でしたが、結局、3時で閉場のところを場所を移して、5時過ぎまでみっちり大学院についての話を聞くことができました。先生は、京大の経済学をでて、学部卒で吹田市の職員で行政に関わっていたそうですが、恩師に声をかけてもらってワーキングスチューデントとして博士をとられたそうで、30年にわたる行政経験と、財政学というか経済学の基礎をしっかり持ったスゴイ先生であることが初対面ではありましたらひしひしと伝わってきました。

現在は地域経済論を専門にされているそうですが、公共政策(NPM)もやっているそうで、さすがに現場をもっていた人は違うと思いました。

先生の経歴とか、自分の研究したいところと非常に近いところにあるのですが、博士をとりたいといったら、いろいろ具体的なアドバイスをいただきました。

結論的には、博士をとるのなら、やはり研究する環境(場)が整っている歴史のある学校にいったほうがよいとのことでした。

理由として、人文系の学問は基本的に、対話なので、先生と話をしなければならない。まわりに議論できる友達が必要だ。博士課程は職場と一緒。素人とシステマチックに教育を受けるのでは全然違う。など。

また、藪谷先生の博士論文は、琵琶湖の水を利用する農業の水利組合の研究だそうです。吹田市の総合開発計画に携わった関係で、他の課の職員と水利組合などいろいろ調査をしたそうで、コモンズ論というか、今までの慣行法のおもしろさにはまったそうです。その絡みで水がらみの水利権とかの研究もされたそうなので、いろいろ話がおもしろそうです。まさに、農業開発では、その水利慣行とか、既存の人間関係、社会の重層性、非常に課題も問題も多いんですよね。

あと興味深かったのが、日本の土地改良区の場合、自作農だけがメンバーなので小作は入っていないこと、それが、また問題ともおっしゃっていました。これって、さすがだと思いましたね。開発の現場で私も何度もワークショップをしていますが、‘みえない’住民が、どこそかに居る気がするというか、実際に居ても出てこれないわけです。フィリピンの水利組合の調査でも、実際に同じことがありました。

きっちりと現場を押さえることは本当に重要ですよね、しかも自分は、海民とか職人とか移動する人たちにも関心があるので、さらに難しそうです。

あと研究者の人って、本当に広く勉強されています。学問のディスプリンはあるのでしょうが、実際の研究は、それを元に2つ三つ別の方法論も使っているのではないのでしょうか。学問に終わりなしというか改めてへんな?ところに首を突っ込んでしまったとも思いました。

ともあれ、大変そうだ。でもチャレンジのし甲斐がありそうだというところで、さらに調べてみます。

ではでは^^?

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