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2020年4月の1件の記事

2020年4月 5日 (日)

【歩く仲間通信20200404】歩く仲間通信20周年、しばやんは50歳

みなさん、こんにちは。


しばやんこと柴田英知です。不定期発行の「歩く仲間通信」です。


初めて、ご覧になる方もいらっしゃるかと思いますが、わたくしの近況報告と、みなさんの研究や実践活動などに、ほんの少しでもお役にたてたらと考えて発信をしております。

さて、東京2020オリンピックイヤーな訳ですが、新型コロナウイルスの猛威がやむところを知りません。不安な日々が続いていますが、いかがお過ごしですか。


今回のお題は、ふたつです。

1.たんなる思いつきの「歩く仲間」構想はどう成長したのか

わたしが国際協力の世界、なかでも日本政府から国際協力機構(JICA)などのクライアントを通じて、開発途上国の開発をお手伝いする開発コンサルタントという専門家集団の一員として、いわゆる「開発援助業界」の内部からの情報発信を試みて、はや20周年になります。

開発コンサルタントには、クライアントとの「業務の実施を通じて知り得た情報を持ち出してはならない」という守秘義務と、所属する会社などの組織との労務契約のふたつのしばりがあり、いちばん国際協力の最前線にいるのにも関わらず、まったく発言することなく今にいたるまで黒子に徹しています。

でも、実際に中で働いてみると、めちゃくちゃおもしろい!

その自分の気づきとおもしろさをみなさんとシェアしたくて、「歩く仲間」というホームページを2000年3月18日に立ち上げ、ほどなく、そのHPを宣伝するためにメルマガをはじめました。

私的かつちょっと長い前書き(“歩く仲間”構想とは)
http://arukunakama.life.coocan.jp/n0000.htm

ちなみに、初代の「歩く仲間ホームページ」の目次は以下の通りです。今では、ブログ版に移行しています。

‘歩く仲間’ 歩きながら考える・・・‘世界’と‘開発’
http://arukunakama.life.coocan.jp/contents.htm

それから20年。いったい今日の「歩く仲間」の実態はどうなっているのでしょうか。

1.メルマガ会員(BCCで送っている人): 約1000人
2.フェイスブックのグループ: 約500人

この数を多いとみるか少なくみるかは、おまかせしますが、おそらく6から7割の方は、実際に直接お会いして言葉をかわした人たち、それ以外の方たちも、わたしの活動に興味と関心をもってつながっていただいている方ばかりです。

約1,500人の内訳は、三分の一が、開発コンサルタントや官僚などの開発援助の実務者、三分の一が大学や研究所などの研究者、のこりが国際協力NGOのスタッフやボランティアなど、たとえ民間企業の人でも、国際協力とか地域づくりに関心のある方が多いと思われます。

ちなみに、わたしは東京をベースにした国際協力の現場からいったん身を引いて、12年前に郷里の愛知に戻ってからは、日本の地域づくり、まちづくりにかかわっています。おそらく約1,500人のうち三分の一か四分の一は、日本の地域づくりにかかわっている地元のリーダーの人たちかと思われます。

一言で言いますと、世界と日本で地域づくりにかかわっている有名無名の実務家のみなさんを広くネットワークしているといえましょう。実は本を書いていたりテレビや雑誌でも取り上げられる、その筋では有名な方も多く含まれています。

思えばあっという間の20年でしたが、確かにわたしが活動を続けてこられたのも、これら1500人の歩く仲間の支えがあってのことでした。深く感謝申し上げます。

2.グローバル・キャリア支援を初めて気がついたこと

2020年の3月末より、ウェブ上の国際協力に関心がある新卒の大学生・大学院生のOB・OG訪問マッチングサイトに、相談員として登録させていただきました。

就活相談にのるので、国際協力キャリアについて語りましょう
https://matcher.jp/plans/143216

就活相談にのるので、国際協力への情熱とキャリア形成上のお悩みを聞かせてください
https://matcher.jp/plans/143520

相談を受ける中のひとが一緒なので、どちらから申し込んでいただいてもけっこうですが、登録の翌日に、一名、わずか三日で3名の方から個別面談の依頼がありました。

いずれも関西と関東の、一流大学の方ばかりで、いかにこの国際協力の分野の情報が得にくいのかを改めて実感しました。

国家レベルの開発事業から地方のコミュニティ開発まで、国際援助機関(JICAも含む)による開発から国際・国内開発NGOによる草の根の開発の現場を、実際に内部からみてきた、ささやかなわたしの経験がみなさまのお役に立てばと思っています。

実は「わたしの」というよりわたしが属していた「組織」の体系的な経験知がわたしに引き継がれているといって方が実態にあっていますし、正しいです。

現在、個別面談は、新卒就職希望者を優先して受け付けていますが、別枠でキャリア・チェンジを考えている方たちの窓口を独自にもうけようと準備しています。

もしお近くの方で、この業界に就職希望の方がいらっしゃいましたら、おすすめいただけましたらさいわいです。

今の時点では自分の経験を積むために、無料でおこなっています。1時間10,000円以上の価値があるセッションだと思います。関心のある方は、お早めに(無料のうちに)お気軽にご連絡ください。個別面談を受けるかどうかの相談は無料です。

【告知】本気の就職マニュアル『間違いだらけのグローバル・キャリア・プライニング(仮称)』作成モニター募集中
http://www.arukunakama.net/worldJinzai/

長文をご覧いただきありがとうございました。これからも引き続き、よろしくお願いいたします。

国際共創塾 塾長 柴田英知 (歩く仲間代表)
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歩く仲間 代表
名古屋・栄サテライトオフィス
〒450-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-17-24
NAYUTA BLD
https://nayuta-bld.com/

修士(人間文化):名古屋市立大学大学院
専門:地域開発と参加(国レベルからコミュニティまで)

国際共創塾-ともにつくる未来
http://www.arukunakama.net/worldJinzai/

国際共創塾ーグローバルキャリア支援と地域開発
https://www.facebook.com/groups/ArukuNakamaNet/

柴田 英知 フェイスブックページ
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