20110611 小野リサの“ゆるやかな日々”~トーク&ライブ2011 @湖西市
今日、このコンサートに行ってきました^^?
小野リサの“ゆるやかな日々”~トーク&ライブ2011 @湖西市民会館
さすがというか、日本でボサノバを広めた立役者、1962年生まれというから、もう48歳になるそうですが、全然年齢を感じさせないさわやかな歌声を聞かせてくれました。
実は、このコンサート、豊橋にパスポートを取りに行ったときに寄った豊橋国際交流協会にあったポスターで知ったのですが、たまたま今日は仕事も休みだったし、以前から彼女に興味もあったので楽しみにしていました。
ピアノとドラムスとウッドベースの3人の共演者と、ギターの彼女のこじんまりとしたライブ(ただし、会場は2000名規模か結構大きかったです)で、曲を歌うのと同時というか曲の合間に、スライドショーがあって、ブラジルの風景を見ながら、リサさんが解説をしてくれるというプログラムで、確かに湖西国際交流協会の創立20周年記念行事だけあって、ちょっと教養がはいったというかユニークな構成でした。
しかし、またこの小編成のアコースティックなライブというのは、いいですね。後ろのほうだったので顔とかはよく見えなかったけど、非常にキレのいい演奏で、ウッドベースとかドラムの押さえた感じがたまりません。ピアノも軽やかに弾いていたけど、ボサノバギターもかっこよかった。
ライブにいっていつも思うのは、会場の空気感は、どんなに高価なオーディオ装置すなわちステレオでもなかなか再現できないこと。
私もステレオやオーディオは好きで、‘違いのわかる男’を自認しているつもりですが、いつも生のライブにいくと打ちのめされます。たぶん、500万円のステレオ装置をもってしても、この臨場感は再現できないであろうと。
でもそのような限界はあるものの、ステレオはステレオで意味も価値もあるし、まあ音楽好きには、いつまでたっても解決できない悩ましい問題です。
ライブが全てとは思わないけど、やはりたまには‘本物’に触れないと確実に耳というか音楽を聴くセンスは落ちるというか鈍ります。
観客もノリがよくて、まったりとした穏やかなステージでした。ちゃんとおきまり?のアンコールもあったし、ボサノバって基本的に全部同じように聞こえてしまうのですが、定番の名曲以外の曲も楽しめました。
スライドがよかったな。やっぱりあのような風景をみると私もブラジルに行ってみたくなりました。
そういえば、中米と南米はまだ足を踏み入れていないし、やっぱり中南米に行けということなのかなと、勝手に妄想を膨らませています。
UPEACE(国連平和大学)はコスタリカだし、次のターゲットは、やはり中南米かと。
やっぱり実際に、その地に立って街の風や空気に触れてみたい。そんなことを思いました。
ではでは^^?
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