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国際協力・ボランティア

2018年12月24日 (月)

20190104 同じ地球の上で? 古川浩一さん(元JICAシリア事務所勤務)とお話する会

岐阜の伊藤かおりさんの勉強会のお知らせです。

※歩く仲間は、情報を共有させていただいているだけです。詳細は、下記の伊藤さんにお問い合わせください。

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地域主体の国際協力・岐阜DDC(=Decentralized Development Cooperation)-GIFU2019年1月定例会

○ 古川浩一 さん(元JICAシリア事務所勤務)とお話しする会

○テーマ: 同じ地球の上で?

○古川さんのメッセージ:

2005年から2年半住んだシリア、特に毎日通勤していたヤルムーク難民キャンプについてのお話、2015年から2年半ヨルダンに住み、シリアを隣国から見つめ続けた体験からのお話を中心に話題提供します。また、日本国内で開発教育に関わった経験を踏まえ、日本におけるシリアのイメージの現状についてみなさんと意見交換をし、日本に住む人々、特に子どもたちにシリアを含めた海外で起きている出来事を、自分という存在と繋がっている出来事として感じ考えてもらうことの意味や必要性の有無、必要であればそのために必要な手段について意見交換をしたいと考えています。

せっかく対面でお話しできる機会ですので、シリアに住む人々について「顔の見える」お話をし、質問にお答えし、共に考える場にできればと考えています。

お会いできること、率直にお話しできること、この場で生まれるアイデアを分かち合えることを楽しみにしています。

〇 古川浩一 (ふるかわこういち)さんのプロフィール:

1972年愛知県生まれ、大阪芸術大学卒業後映像作品制作を行う。撮影のためアジア・CISを中心としたユーラシア大陸諸国およびアメリカ大陸諸国等25カ国へ赴く。2005年から2007年までシリア・ヤルムーク難民キャンプにて青年海外協力隊として活動、2008年から2010年まで情報科学芸術大学院大学にてICT×教育について研究、2010年から2015年までJICA中部にて市民参加協力調整員(開発教育担当)、2015年から2018年までJICAシリア事務所にて期限付職員(総務経理担当/ヨルダン国アンマン勤務)。

○日時:1月4日(金)19:00~20:30

○場所:ハートフルスクエアーG小研修室
(岐阜市橋本町1丁目10番地23)

アクセスhttp://www.ip.mirai.ne.jp/~heartful/ ;
○参加費:700円

○お問い合わせ・お申し込み:

地域主体の国際協力・岐阜(DDC-GIFU)世話人

伊藤かおり  ito.kaori.tajimi@gmail.com

2018年12月10日 (月)

20181221 SHEP能力強化研修FU(フォローアップ)講座

国際協力機構のセミナーです。詳しくは、直接、団体のHPで確認してください。

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SHEP能力強化研修FU(フォローアップ)講座
日 時:12月21日(金)15:30-17:45(終了後に18時より懇親会実施。1人2500円を予定。)
会 場:JICA市ヶ谷 600会議室 ※開場入室:当日の開場は15時です。
(JICA市ヶ谷アクセス:https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html) 
 
概要:アフリカを主に、20か国以上の小規模農家に対し「作ってから売る」から「売るために作る」へ
意識の変革をもたらしているSHEPアプローチ。本アプローチはケニアの技術協力プロジェクトを実施する中で構築された一つの農業普及手法であるが、ここには様々な日本の経験・工夫が組み込まれている。
経営力を持った農家を育成する効果的な普及手法とは何か、日本とアフリカの経験をもとに理解を深める。
SHEP HP:https://www.jica.go.jp/activities/issues/agricul/approach/shep/index.html
 
プログラム:
(1) 東京農業大学理事 板垣啓四郎氏 「日本の農業普及」
(2) NPO法人自然塾寺子屋 澁谷喜久氏 「日本の農業普及とSHEPアプローチ」
(3) JICA国際協力専門員 相川次郎氏 「総括」
(4) 質疑応答
 
*参加申し込み:誠にご面倒ですが、会議資料準備の都合上、①氏名、②所属、③連絡先(メールアドレス)、④懇親会参加の有無、について、JICA農村開発部 農業・農村開発第二グループ第三チームの後藤 (Goto.Risa@jica.go.jp)まで、ご連絡下さい。
<お問い合わせ> JICA農村開発部 農業・農村開発第二グループ第三チーム 後藤理沙 ( Goto.Risa@jica.go.jp )まで、ご連絡下さい。

2018年12月 7日 (金)

20181219 「地域におけるSDGsの取り組みをEUとOECD諸国に学ぶ」

国際連合地域開発センターのセミナー情報です。申し込みが必要です。直接、申し込みをしてください。

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特別シンポジウム「地域におけるSDGsの取り組みをEUとOECD諸国に学ぶ」(開催日:2018年12月19日 名古屋市) - 2018年11月19日
UNCRDは、公益財団法人中部圏社会経済研究所、及び一般社団法人 地域問題研究所と共催で、下記の通りシンポジムを開催いたします。

本シンポジウムは、持続可能な開発目標(SDGs)※を地域でどうとらえ、実現していくかについて、EUやOECD 諸国の取り組みに学ぼうとするものです。

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特別シンポジウム「地域におけるSDGsの取り組みをEUとOECD諸国に学ぶ」

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日  時: 2018年12月19日(水)13:30~16:50(13:00より受付開始)

場  所: 名古屋国際センター1階 別棟 ホール(名古屋市中村区那古野1-47-1)

<プログラム>
13:30-13:40 開会挨拶 
       国際連合地域開発センター(UNCRD)所長 遠藤 和重 

13:40-14:50 「EU諸国におけるSDGs実現に向けた取り組み」
(逐次通訳) ―市民社会の先導によるボトムアップに焦点をあてて―
       講師:エリック・ポンティウ 氏(欧州経済社会委員会(EESC) 農業・農村開発・環境部ユニット長)

14:50-15:50 「OECDの進める自治体SDGs推進のフレームワーク」
       ―5都市・地域のケーススタディを含めて―
       講師:松本 忠 氏(OECD都市・都市政策及び持続可能な開発課コーディネーター)

15:50-16:00 - 休憩 -

16:00-16:45 質疑・討議
       ポンティウ氏、松本氏、 遠藤UNCRD所長が会場からの質問を受けます
       進行:地域問題研究所 青山公三

16:45-50   閉会挨拶
       中部圏社会経済研究所 代表理事 藤井 良直

お申し込み:下記のお申込み必要事項を御書き添えの上、メール(send@chimonken.or.jp)でお申込みください。

 お申込み必要事項 1.氏 名※
 ※:必須項目   2.会社名・団体名及び所属部署※
          3.役職名
          4.E-mail
          5.TEL※
          6.シンポジウムへの参加理由

 12月14日(金)までにお申込ください(先着順。定員になり次第、受付を終了させていただきます)。

お問い合わせ先:一般社団法⼈ 地域問題研究所 (杉⼾・橋本)Tel:052-232-0022

チラシはこちらからご覧いただけます。

※2015年9月、各国首脳は次の15年間を見据え、新たな持続可能な開発アジェンダである「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」を採択しました。この2030アジェンダは、人間・地球及び繁栄のための行動計画として、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動など、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げています。

主 催:国際連合地域開発センター(UNCRD)・公益財団法人 中部圏社会経済研究所・一般社団法人 地域問題研究所

2018年12月 6日 (木)

20190125 BiPH勉強会:バングラデシュにおける障害と開発

関係する団体のセミナーです。関心のある方は、直接、団体のホームページから申し込みをしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

http://plaza.umin.ac.jp/biph/study/771/

 

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スピーカー:山内章子(日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)理学療法士)

 


 

山内さんが理学療法士として派遣されたバングラデシュで出会ったのは、様々な社会的困難に直面している障害者たち。山内さんは障害を持つ人や現地の人に寄り添い、試行錯誤しながら問題解決に取り組みました。

 

 今回は理学療法士の枠にとらわれない山内さんの11年にわたる活動をご紹介いただき、それを通して、途上国における障害者支援のありようを考える時間にしたいと思います。

 

 


 

山内章子さんのプロフィール:東京都出身。病院および養成校勤務を経て、2007年7月からJOCSワーカーとしてバングラデシュ・マイメンシン県の障がい者コミュニティセンターを拠点に理学療法の改善に取り組んだ。またJOCSがケニアで協働する現地の障がい児療育支援団体で現地スタッフの訓練にも取り組む。2018年11月末に帰国。

 


 

*会場が第1和室(畳の部屋)となります。ご了解ください。

 

 


 

お申込みはBiPHのホームページでもOK

 

http://plaza.umin.ac.jp/biph/study/771/

2018年12月 5日 (水)

20181203 「東日本大震災の津波被災地における地域再生とSDGsの課題-制度・民主主義・学習の視点から-」

国際開発学会のセミナーの紹介です。

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皆さま
先日ご案内した12月3日(月)の東海支部講演会の件、英語タイトルが決まりましたので、再度お送りします。
ご関心のおありの皆さまにお声掛けを頂けましたら大変ありがたく存じます。
和文とともに、英文でのプレゼン資料が配布されます。
適宜、英語でのご質問等も頂けます。
We have an open lecture on the sustainable community development by Dr. Hata from Tsuru University as follows.
Sustainable Community Development in Tsunami Affected Areas of the 2011 Tohoku Earthquake and issues of SDGs:
From the Viewpoint of Institution, Democracy, and Informal Learning
by Dr. Noriko Hata,  Lecturer, Tsuru University
Date & Time: December 3, 2018, 16:00~18:00
Venue: Room J54, Nanzan University
https://www.nanzan-u.ac.jp/English/access/index.html
Presentation materials are available both in Japanese and English, and we will have discussions both in Japanese and English.
[Tel:052-832-3111, E-mail: economic@nanzan-u.ac.jp]
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JASID東海主催 (南山大学経済学会共催) 講演会
「東日本大震災の津波被災地における地域再生とSDGsの課題-制度・民主主義・学習の視点から-」
講 師: 秦 範子 
    都留文科大学 教養学部 地域社会学科(非常勤講師)
    早稲田大学 教育・総合科学学術院(非常勤講師)
    日本社会教育学会常任理事(国際交流担当)
日 時: 2018年12月3日(月)16:00~18:00
会 場:  南山大学名古屋キャンパスJ54教室(J棟5階)
問合せ: 南山大学経済学部 事務室
[Tel:052-832-3111, E-mail: economic@nanzan-u.ac.jp]
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以 上
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2018年12月 4日 (火)

20181222 国際協力カレッジ2018 〜国際協力を学び、行動するきっかけをつかもう!〜

みなさん、こんばんは。
名古屋で、国際協力のことが、学べるイベントです。以下、引用します。
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国際協力カレッジ2018 〜国際協力を学び、行動するきっかけをつかもう!〜
日時:2018年12月22日(土) 10:00~17:00
場所:JICA中部 なごや地球ひろば
参加費:無料
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「国際協力で働く」ってどういうこと?
「NGO」や「JICA」って何をしているの?
世界にある課題の中で私に「できること」ってある?
そんな疑問を「カレッジ」で解決しよう!
「いま」動かなくて、いつ動く?
さあ、一歩前へ踏み出そう!
世界のために。そして、自分のために。
CIMG5135.JPG
(写真提供:松浦史典/認定NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構)
*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*
「国際協力カレッジ」は国際的な課題に関心を持つ人びとが
国際協力の現場の声に触れ、考え、動き始める
「学び」と「きっかけ」の場です。
名古屋NGOセンターとJICA中部との協働により、
2006年にスタートし、今年で13回目になります。
*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*
◼︎開催概要
 日時 :2018年12月22日(土) 10:00~17:00
 場所 :JICA中部 なごや地球ひろば
 参加費:無料
 定員 :70名(先着順)
 対象 :国際協力分野に関心がある人、全プログラムに参加できる人
 主催 :独立行政法人 国際協力機構 中部センター (JICA中部)
 事務局:特定非営利活動法人 名古屋NGOセンター
◼︎国際協力カレッジ2018概要
午前中の1~2時間目は学ぶ時間とし、「シンポジウム&テーマ別講座」を開講します。
1時間目はシンポジウムを行い、国際協力の現場で働いている先輩4人の話を聞きます。2時間目は、各部屋に分かれてテーマ別講座を行います。
午後の3~5時間目は行動する時間とし、「国際協力分野のボランティア・インターン マッチング展」を行います。
また、世界の課題とSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための取り組みについて学べる「SDGs体験ゾーンツアー」もあります。
年に1度の機会です。あなたに合った、国際協力との多様な関わり方、働き方を見つけてみてください。
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※申し込みが必要です。詳しくは、主催団体のホームページで内容を確認してください。
http://nangoc.org/information/122220181.php

2011年6月12日 (日)

20110612 ビジネス講座 「グローバルコミュニケーションと日本人~英語を母語とする人・しない人」

ということで、今日は、隣町の幸田町図書館に行ってきました。

◆ ビジネス講座 「グローバルコミュニケーションと日本人~英語を母語とする人・しない人」

「日本の常識は世界のヒジョーシキ?」

外国人と交流したり、海外に行くと、日本との違いに驚いたことはありませんか?英語圏の国々を中心に、講師の豊富な体験談を交え、日本と諸外国の文化を比較しながら、国際理解や異文化交流を学びます。

日時: 2011年6月12日(日) 午前10時~正午

場所: 幸田町立図書館 2階学習閲覧室

講師: 諏訪 純代氏 (岡崎女子短期大学経営実務家専任講師)

名古屋大学大学院国際開発研究課博士後期課程修了。ルフトハンザ航空(ドイツ)、エミレーツ航空(ドバイ)にて国際線客室乗務員として勤務後、現在にいたる。

対象: 一般、 定員 30名 → 出席 25名。 参加費 無料

こういう市町村の行事とかイベントでうれしいのは参加費が無料なこと。最近、特に地元のイベントに積極的に参加しようとしているのは、自分の関心のある演題の講師の方との交流とは別に参加者でいい人がいないかという婚活活動の一環として。 そもそも地元の枠内に治まらない生き方をしてきたので、少しでも海外に目の向いた人のほうが話が合いそうなので、とにかく類友の法則?を信じて、いろいろなイベントに参加したいと思います。

なんか、学生時代や、東京での駆け出しのコンサルタント時代を思い出しました。

他流試合の記録として、参加記録が残っていますが、よくもまあ、いろいろなところに顔をだしたものです。

◆他流試合の記録 セミナー・勉強会など @HP 歩く仲間

http://homepage1.nifty.com/arukunakama/b002.htm

まあ、物怖じせずに誰とでも話せるというのは私の強みです。(今のところは負の影響はほとんどないです。)

さて、今回の講座ですが、英語を客観的に見直すのに、とてもためになりました。先生は、ぎりぎり国際語として使えるジャパニーズイングリッシュのボーダーを探ろうとする言語学者で、客席乗務員すなわちスチュワーデスの仕事も博士論文のための実務経験で休学して働いたという恐るべき経歴の人。大学をでてアメリカでデザインを学んでデザインを教えていた人が名古屋大学の院に入って‘コミュニケーションツール’としての英語に取り組もうというのだから、純税培養の言語学の学徒とは、まったく違った実践的なアプローチの仕方の片鱗を、今回の講義でもみせてくれました。

いかにもアメリカ的だなと思ったのは、2時間の講義の前半が、座学で1時間、残りの1時間をアクティビティにあてて、25名の参加者を5つにわけてのワークショップをおこなったこと。

自分自身、ワークショップは好きでフィールドワークでは必ず現地住民とのワークショップの機会を設けるのですが、確かにグループワークやワークショップは、理念や言葉ではわからない、さまざまな‘きづき’を与えてくれます。

アクティビティの内容は、5人一組で、架空の国をつくり、他の4つの国と交流を行おうというもの。国の名前から挨拶の仕方、言葉の特徴、気質、タブーなどを参加者で話し合って決めて、他のグループと挨拶をして、そのそれぞれの感じたことを発表する ~挨拶編~と、自国をPRするとうので、情熱的にとか、理性的に、協調的に、自由に、と、その気質になりきって国内で議論し、その国のPR案をまとめるというもの。~ 自国PR編~ 。その中で、果たして自分はどの気質があっているのかを考えると共に、他者の言動からある程度のその人のパターンというか気質を見抜くという訓練。

国のイメージと、その見られている印象の中での立ち居振る舞いを意識的に考えること。異文化の中での日本人の立ち位置を考えるという内容の講義でした。

先生のまとめは、以下のとおり。

グローバル・コミュニケーションツールとしての英語に関して:

「グローバルコミュニケーションとは、世界が舞台であること、共通のコミュニケーションツールを持つこと、それは異文化交流でもあるということ。 → 常に日本代表であるということを意識すること。」

アクティビティの最後のラップアップで示された:

「何が常識で何が非常識になるのか考える。

頭を柔らかくする! = 異文化理解に繋がる!

日本人であることに誇りを持つ

→ 場数を踏む」

という2つのポイントに集約されると思うのですが、実際に、海外で‘英語’を使って仕事をしてきた自分にとっても、120%合意できる内容でした。

また、先生の質問で、「ジャパニーズ英語は世界で通用するか?」という問いかけについて、私も参加者として答えたのですが、「実はジャパニーズイングリッシュは、文法もしっかりしているし、へんな訛りもないし、少なくともアメリカ人やイギリス人、インド人の英語より、はるかに(相手に)わかりやすいし、十分世界で通用している」と発表したところ、先生が、「そうです。YESです。実体験からくる言葉ですね。」といわれたので、別に自分の経歴を話したわけではないのですが、わかってくれてありがとうといったところでちょっと感動しました。

実際に、東ティモールで多くの国際機関の専門家(オフィサーやコンサルタント)とも会話をしましたが、オージー(オーストラリア人)の英語なんて、訳がわからないし、アメリカやイギリス英語を話す人が、その他大勢の英語を母国語としない参加者の中で評価されていたとは思えない。まあ、国際会議では話す内容が問題ではあるのですが、わかりやすいのは、非英語圏のアジアン英語(ジャパニーズ英語であったりフィリピン英語など)のほうが、はるかにコミュニケーションのツールとしては‘使え’ます。間違いなく。

ちょっと誤解をあたえそうなので慎重に聞いていただきたいのですが、ある程度、コミュニケーションが成立するとその後にくるのは‘人として’共感できるかという普通の日本人同士の付き合いと全く変わらないどろどろした部分が見えてきます。結局、バカはバカというか肩書きやタイトルに関係なく尊敬できる人は尊敬できるし、どうかなという人は現実にいます。だからいろいろな国やいろいろな肩書きの人と接するうちに、なんかわかってしまったというか、当たり前のことなのですが「人として」どうなのかが問題であり、見かけや肩書き、貧富の差なんてなんなのさという気になってきます。言い方によっては非常に難しいのですが、本当に、世界中探しても、普通の「平の人」しかいません。

そういう意味で、別にアメリカのオバマ大統領だって普通に‘人’として話せるんじゃないかなあと思います。私にとっては誰でも同じことで、所詮‘人間じゃん’ということなんですわ。まあ、フィリピンのアロヨ大統領と握手しているし、東ティモールのサナナ・グスマン大統領にもあっているし、日本の開発コンサルタントってなんだろうなって思いますね。今、思うと。

あと、先生と後で雑談したのですが、「今の時代は、アメリカ英語とかイギリス英語などと言っている場合ではない、そんな考え方はもう古い」というところで、アメリカやイギリス留学組になんとなくコンプレックスをもっている私も、大いに納得。そうだ、そうだ、もっともっとジャパニーズ英語で「‘中身’を発信すべき」というところで講師の先生と大いに共感したところでした。

でも、まあ今の大学のスタイルも大きく変わりつつあるなあということを思いましたね。

逆に、このような授業なら、私が’もっとも得意とする’ところで、どっかで集中講義でもひとコマの授業でもさせてくれないかしらん。

とマジ!で思っています。

しばやん for Sale!ということで、じわじわと学会に売り込みをはかっていきたいと思う今日この頃です。

ではでは^^?

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