しばやん・ミーツ・ザ・ツタンカーメン@エジプト ~ 開発コンサルタントの役得^^?
ちょっと古い写真ですが、全然鮮明です^^?
エジプト・カイロ博物館にて
ツタンカーメンの特別室
Olympus μ-Panorama
35mm/ F3.5
お薦め度: ★★★★☆
百聞は一見にしかずと申しますが、やはりエジプトはマスト・ゴーのところだと思います。
ギザのピラミッド群やアスワンの古代の神殿群(カルナック、ルクソールなど)ナイル川の上下流に見所が一杯で、首都のカイロ近郊だけでも、それなりにみるところが一杯です。
ところで、このカイロ博物館は、仕事でエジプトのカイロにいたときに、休日の合間を縫って、市内観光したときのもの。
エジプトは、1993年に個人旅行でアスワンにいってから、1999年のシナイ半島の仕事や2001年のナイル川の灌漑水路の仕事など、なんだかんだで述べ3~4年ぐらい滞在しているのではないかと思います。
とある会社の大先輩がいったこと、直接エジプトで一緒に仕事をしたわけではありませんが、このシニアの言葉を思い出します。
「俺は、文化人類学‘も’わかる地下水屋だ」、私がお会いした15年前の当時で既に40年のベテランコンサルタントの彼は、既に会社のトップのほうの方で、雲の上の人でしたが、そういえば私の最初のビジネス出張であったアラブ首長国連邦のドバイの仕事に連れて行っていただいた(抜擢?)大恩人でもあります。
残念ながら、もう故人となってしまいましたが、思えば、40カ国以上を‘仕事’で駆け回った地下水開発専門の技術屋(エンジニア)の彼は、専門の技術のみならず、非常に博識で広い知識と見識をもった方でした。アフリカや中近東のお仕事が多かったと思いますが、まだ日本人の誰もがいったこともない西アフリカの国々を業界団体で行脚して地下水開発の仕事を発掘してまわった方で、先の言葉が端的に示すように、かならず各国の現場で、博物館などをみてまわったそうです。つまり、現場の‘人’も知っていれば‘歴史’も勉強されていたし、現地の‘もの’にも強い。
明らかに大学の先生顔負けの行動範囲と知識や体験や経験をもった非常にスケールの大きな方でした。しかもそれ(文化人類学)が本職ではないのが、さらに’ニクイ’ですよね^^?
撮影: 1999年6月11日
Olympus μ-Panorama
35mm/ F3.5
ともあれ、開発コンサルタントという仕事は、いろいろ他にも役得?があって、その魅力や楽しさは一言では語り明かせません。(当然、苦労もあるわけですが、それはどの世界でも同じこと。)
また小出しに、パラパラ紹介していこうと思います。
ではでは^^?
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