マイケル・ブーブレ(michel buble) 『イッツ・タイム(it's time)』
イケメンで甘いフェイス、でもアダルトで実力派シンガーの唄を聴きたいと思ったら・・・。
マイケル・ブーブレ(michel buble)
『イッツ・タイム(it's time)』
143 records/reprise 48946-2
(日本でのレーベルの扱いはちょっとわかりません。ごめんなさい^^?)
2005年発売
お薦め度: ★★★★☆
泣ける度: ★★★★☆
アルバムとしての完成度: ★★★☆☆
一口コメント:
ちょっとだけ古い録音(2005年)ですが、実は最近コンピレーション(オムニバス)アルバムで「ホーム(home)」という曲を聴いて、なんかしばやんのツボにはまりました^^?
実は若手の(ジャズ?)ボーカリストとして結構有名で、ここフィリピンでも2年ぐらい前にツアーに来ていて、いろいろ話題になっていたのですが、アルバムを買おうと思ったのは、この「ホーム」を聴いてからです。
「ホーム(home)
Another summer day / Has come and gone away / In Paris and Rome / But I wanna go home
Maybe surrounded by / A million people I / Still feel all alone / I just wanna go home / Oh, I miss you. you know」
でも、望郷というか家族というか彼女を想っての歌って本当に泣ける唄が多いですよね。
すぐにサイモンとガーファンクルの「早く家に帰りたい(Homeward Bound)」(1965年)を思い出してしまいました^^?
このS&Gの曲も、ポール・サイモンが「イギリス時代、旅先からロンドンで待つ恋人キャシーのもと早く帰りたいという気持ちを素直に歌い、ロードに明け暮れるミュージシャンの恋愛を歌う代表となった」(『Simon and Garfunkel Collected Works』の日本語歌詞カードより引用)そうで、このマイケルの曲も以下、続きます。
And I've been keeping all the letters that I wrote to you / Each one a line or two / " I'm fine baby, how are you? "/ Well I would send them but I know that it's just not enough / My wards were cold and flat / And you deserve more than that
なんかこの彼の気持ち(結局、手紙は悩んだ挙句、彼女に出していない!)正直、泣けますねえ。
Another aeroplane / Another sunny place / I'm lucky I know / But I wanna go home / Mmmm, I've got to go home
Let me go home / I'm just too far from where you are / I wanna come home 」
結局、全曲引用してしまった^^? 著作権上はまずいのでしょうねえ。まあ、指摘されたらカットします。
以前も「案山子ソング」という記事を書きましたが、しばやんはどうもこのような歌に弱いみたいです。
「『案山子』ソング あれこれ」 2007年3月 9日 (金)
http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2007/03/post_4302.html
収録曲: 1.feeling good、2.a foggy day (in Londan town)、3.you don't know me、4.quando, quando, quando Duet with Nelly Furtado、5.home、6.can't buy me love、7.the more I see you、8.save the last dance for me、9.try a little tenderness、10.how sweet it is、11.song for you Futuring Chris Botti、12.I've got you under my skin、13.you and I
6は、ビートルズの曲、8は「王様と私」の中の曲、11もカーペンターズの名曲ですね。まあスタンダードからいろいろバラエティにとんだアダルト(大人)の歌を豪華なビッグバンドをバックにじっくり聴かせてくれます。
あと、おまけですが、このツアーのDVD+CDも出ていますので、ご参考まで。
『コート・イン・ザ・アクト(caught in the act』
143 records/reprise 49444-2
2005年発売
お薦め度: ★★★★☆
泣ける度: ★★★★☆
アルバムとしての完成度:
★★★★☆
一口コメント: ライブのCD+DVDの豪華?セットですが、CDを聴くと言うよりDVDとして映像を楽しむことをお薦めします。
どう考えても、イケメンとは縁がないであろうしばやんですが、やっぱりカッコいい人をみると、せめて身だしなみだけでもまねしてみたいと思います。
やっぱり男にもセクシーさは、きっと必要なのでしょうね。
人は第一印象で(ほぼ)全てが決まるいう話もあるようなので、セクシーは無理でも、せめてダンディーなアダルトなNEWしばやんを演出すべく少しは努力しないといけないですね。きっと^^?
ではでは^^?
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