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2008年12月15日 (月)

海への憧れ-海は隔てるものではなく、つなげるものである。

という記事を、ブログ版歩く仲間に掲載しました。

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-9639.html

これは、2004年9月2日に歩く仲間HPに「歩きながら考える」というエッセイの一環として書いたもので、ブログには載せていませんでした。

このたび、「海に生きる~海洋民俗学の世界」という連載を「ブログ版 歩く仲間」で取り上げます。

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/cat20842145/index.html

いろいろ考えてみると、私のやってきたことというか興味の範囲はかなり限られていてしかもそれぞれ連関しています。

こちらの「Life, I Love You!」のブログでは基本的にかたい話は取り上げたくないのですが、まあしばやんのB面もあるよということで。(実は両A面だったりする)

こんな言い方は、ドーナツ盤と呼ばれるレコードのシングル盤ならではの言い方ですね。もう既に死語なのかも^^?

ではでは^^?

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コメント

axbxcxさんより

「これ、「開かれた列島社会、宮本常一~網野善彦の流れと同じモノの見方ですね。 日本が島国、閉鎖的だったというのは思い込みだということ、中世に自由があったという話と同じくらい目からウロコでした。」

という書き込みをいただきました。
たぶん「ジ・アルフィー」というよりこちらの記事宛のコメントかと思いますので転載させていただきます。

「海」の世界は、本当にめちゃくちゃおもしろいです。そもそも私が関心を持ったのは、前嶋信次先生の東西文化交流史の研究を、アラブ・イスラーム研究の過程で知ってからですが、本当に「海」という視角をもったことで非常に世界が広がった気がします。

大学に入る前の当時、1980年代はNHKの「シルクロード」が一世を風靡したというか日本で大ブレイクしたのですが、シルクロードは陸の道だけではありませんでした。海のシルクロードのほうがはるかに中世~近代史(※)に与えた影響は大きいといえます。 ※かなり恣意的な言葉なので正直できれば使いたくないのですが、慣習的に使わせてください。

私が「海」にこだわるのは、イスラームの中世海洋世界(インド洋世界)を研究した家島彦一先生の影響がとても大きいです。しかも家島先生は、前嶋先生の高弟のひとりです。

ということで、海洋民俗学の世界、楽しんで綴っていこうと思っています。

ではでは^^?

しばやん、あ、失礼しました。 ボケてました。

宮本常一で私が印象に残っているのは、九州辺りからいかだに家が乗ったようなものに乗って、能登から北海道まで行っていたらしいというような「海人ものがたり」です。 16世紀でしょうか。

済州島の海女さんたちが伊勢から大原まで来ていたという話もなるほどでしたし、対馬・壱岐辺りの話も実に面白いですね。

ちなみに私の名前を海外で説明するときには、自分の祖先はきっと漁師だったと言っています。 何しろisland portですから。(^^)

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