« 「世間知らずはまだ許されるが、世界知らずは罪ですらある」 リトルワールド散策レポート(その1) 2009年10月11日 | トップページ | 「イスラーム地理書・旅行記勉強会」を再開します! »

2009年10月16日 (金)

‘居場所がある’というありがたさ^^!

最近ちょっと転職がらみの話題を振っていますが、先日、新しい?会社で近所の温泉ホテルに会場を借りてのビジネスミーティングというのがありました。つまり、会計年度が11月から10月なので、今年度のレヴューというよりむしろ新年度の事業計画を話しあう会合です。

社長を始め担当者がそれぞれの課題と方針を全社員(30名)の前で発表する。齢1年目の私も発表する機会が与えられました。ミーティングの後はお決まりの懇親会ということで、ともかく1年間続いたことを感謝。

昨日、ビジネスミーティングの資料を閲覧して、組織図に、‘ちゃんと’私の名前があるのを発見。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、今年度は組織図の端っこに手書きでおまけ(補助)でアシスタントとして名前があったのが、今回は場所が変わっていました。

ともあれ、人間、‘居場所’があるというのは非常に重要なことです。

家族、友人はともかく、やはり社会人たるもの‘会社’イコール‘社会’とは思いませんが、‘社会’に足を置かなくてはなりません。つまり働く‘権利’と‘義務’です。

当たり前のことですが、「人間食っていかなくてはならない」、当然、目指すもの(幸せ)のかたちは人によって違うでしょうか、どうせ‘食う’ために‘働かなくては’ならないのなら、‘自分にあった仕事’で、‘よい同僚に囲まれた’職場であってほしいもの。

世界中のどれだけの人が日々働いているかわかりませんが、どれほどの人たちが自分の仕事や生活に満足しているのだろう? と ふとそう思いました。

自分の境遇の悪さを嘆く人も多くいるかと思いますが、運も実力のうちというか幸せを招くのも遠ざけるのも、本人の資質が実は9割ぐらいあるのではないかと思います。どんな逆境や悲惨な境遇に生まれついたとしても、その人が一生不幸から抜けだせないということが100%ではありません。

つまり、何パーセントか確率はわかりませんが、間違いなく何人かは‘どん底’から這い上がり?富や幸せをつかんでいる。立志伝というものが古今東西にあり、今でも人の生きる励みになっているのは、そういう人の世の真実を伝えているからなのでしょう。また逆に傍の誰がみても幸福な環境に生まれついても身を滅ぼすというか身を持ち崩すものが必ずいるのも世の常のことです。

あと気をつけなくてはならないのは、「禍福はあざなえる縄のごとし」ということですね。「Good times Bad times」ともいいますし、ある状態が未来永劫変わらないということはないということです。(まるで「平家物語」の世界ですね^^?)

ともあれ、「自分の居場所は自分で確保する」という気概と根性は持たんといかんなあと改めて感じました。

ではでは^^?

P.S.

人間いろいろ経験すると‘腹’が据わってくるものです。絶対に「降り止まない雨はない」のだし、「日の空けない夜もない」のです。たぶん、きっと。

« 「世間知らずはまだ許されるが、世界知らずは罪ですらある」 リトルワールド散策レポート(その1) 2009年10月11日 | トップページ | 「イスラーム地理書・旅行記勉強会」を再開します! »

Life, I Love you! (Dairy Life)」カテゴリの記事

なにげに「歩きながら考え」ちゃっている^^?」カテゴリの記事

コメント

私も仕事があると、ありがたいなあと思います。 そうしているうちに10年以上経ってしまいました。

今後も仕事があるかどうかはわかりませんが、おっしゃるように運も本人の意識や姿勢次第と言いますか、心をオープンにし、澄んだ目で見てじっくり話を聞いていれば、導かれるように何かがやって来る、そんな感じがします。

本人がわからないで導かれるのですから、確率などでは説明できないのはもちろんです。 だから人生は面白い…。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ‘居場所がある’というありがたさ^^!:

« 「世間知らずはまだ許されるが、世界知らずは罪ですらある」 リトルワールド散策レポート(その1) 2009年10月11日 | トップページ | 「イスラーム地理書・旅行記勉強会」を再開します! »