夢みること=想像すること?と実現=実行すること!
初出: 2011年10月8日 mixi日記
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さて、アップル=スティーブ・ジョブスの記事の続きですが、彼は、「ハングリーであれ、バカであれ」と、彼が20歳代に大きな影響を受けた本を引用してスタンフォード大学でのスピーチを締めくくっていますが(さかんに彼の言葉であるがごとく引用されていますが、彼のオリジナルではないところがミソ!)、常に死を意識して、好きなことをやれということを言っていますが、彼が29歳で自分が作ったアップルを追われたときに、彼が踏みとどまる決心をしたという、「自分はその仕事を愛していた」という言葉は、非常に意味深長です。
愛する=好きなことをやれ、他人の評価や自分のつまらないプライドに煩わさせられる必要はない、今日、死ぬと思えば。20歳代から、毎朝、鏡をみて今日死ぬ(かもしれない)‘自分’がやらなければならないことをやったかどうかを反省して、満足いかない日が続けば、「何かを変えなければならない」と常に内省を繰り返したという話は、聴いていてじーんときました。
‘自分’がやるべきこと(仕事)をしているのかどうか、それは‘自分’にしかわからないことで、他人が評価できることでは決してありません。
つまり、‘自分’の夢なり希望のための‘自分’が努力をしているのか、成長しているのか、それこそが重要なことなのです。
おまけに今のアップルのCMを紹介します。
■ アップル(Apple)CM クレイジーな人たちがいる
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このベタさ、わたしはあまり評価しないというか、まさにマイケルジャクソンのマイケルジャクソンのMAN IN THE MIRRORのPVのパクリじゃないかしらと思うのですが、確かに世界を変えた人たちは、ない物を夢みただけじゃなくて、それを目に見えるモノやカタチにした人たち。
その他大勢のドリーマーと、頭一つ抜け出た‘天才’たちも結局は、同じ時代のゆりかご(渡辺美里)の中で、‘時代の子’であることは間違いない。天才を、それを支えた周りの環境(人、自然、天の声)、まあ時代の要請によって、ときとして‘奇跡’が起こる。
夢見ることと実現することの間は、確かにまだまだ遠いかもしれないけど、ひょうなことで簡単につながったりすることができる。でも今までの歴史をみると現実と夢をつなぐために多くの人がその架け橋の一部として人柱になってきた、橋を渡った人が偉いのではなくて、橋を架けるために体を挺して踏み台や土台になった人がなからずおり、その上に、橋がかかった。
そのことだけは、忘れてはならないと思います。
実は、銀河鉄道999の松本零二の哲学の受け売りかもしれませんが、ふとそんなことを、このスティーブとアップルを考えたときに思い出しました。
ありがとうスティーブ。あなたのかけた橋を使って、さらに先を目指す若人が、少なくとも一人はこの地球上にいます。心安らかにお眠りください。
合掌。
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