あり続けること・・・衝撃の‘セカンドインパクト’逝ってしまいました^^? 松田聖子病(その2)
さて、松田聖子さんにちょっとはつながったかと思ったのですが、7月のファーストインパクトは実はそれほどでもなくて、初めて聖子さんのアルバムを聴いた私にとっては、当然『Pineapple』が彼女の名盤の一つであるという常識?はあるわけもなく、そもそも知らない曲ばっかりだし、それほどピン!とこなくて(聖子病の)罹患には至らなかったのですが、約2ヶ月に、このベスト盤を耳にしたら、とんでもないことになってしまいました!本当に^^?
お薦め度: ★★★★☆
泣ける度: ★★★☆☆
アルバムとしての完成度: ★★☆☆☆
(今ある程度?わかってきてから思うと、ベスト盤としてはその選曲は ★★★★★)
もう、タイミングとしかいいようがないです。このCDは、今年の6月にでたばっかり。新譜で試聴のできるCD屋さんで試聴してから購入したのですが、ブルースペックCDというのも、オーディオマニア(オタではない)の自分の背中を押したのですが、結論からいうと、その店(実は初期のアルバムから店頭に並んでいました)にあったベスト盤では一番、これがよかった。
っていうかそもそも80年代後半以降の曲って、全く知らなかったし関心もなかったし^^?
まあ、このジャケットには引いてしまう人のほうが多いと思いますが、中身は、凄い。
なにげに、こんなのが裏側についているし!
リアルタイムで生きていた人には当たり前のことでしょうか、1985年の「聖輝(神田正輝と松田聖子)の結婚」でアイドル卒業というか、擬似にせよ恋人?の対象から外れてしまっていたんです。
確かに、小学生の時にみた凄い声のお姉さんとか、ちょっと後の赤いスイートビーや渚のバルコニーの頃からの「ぶりっ子(芸?)」の印象はめちゃくちゃあるんですよ!リアルタイムだったし^^?
でも自分が中学生や高校生の頃って、それこそ花の82年組ではないですが、わんさか女性アイドルがでて来た頃で、おにゃんこクラブがまさに高校生時代、アフター松田聖子(結婚&出産休業)のときが高校生から大学生の青春?まっさかりなので、彼女は恋愛対象から微妙に外れていたんですよね。
その後、90年代前後ですが、とにかくスゴイバッシングとスキャンダルで彼女もたたかれていたし、とにかく1980年代の最初期を除いて、それからつい半年前まで30年間、完全に私の関心外に聖子さんはいたわけですが・・・。
正直に告白しますと、小学生のころはめちゃかわいいとは思っていました。でもアイドルでキラキラすぎて、とても手に届かない存在、しかしなにより照れくさいし、他の男のガキンコどもの手前、とてもそんなことを言える雰囲気ではなかったです。(いや、でもファンではありませんでした。気になる存在ではありましたが。)
そんなアラフォー男が本当に30年ぶりに、この2枚組みの一曲目から聞き出して、正直、びっくらしました。なんで俺は、こんなにも'知っているんだ’という驚き。これもあれも聞いたことがある、最初は?の曲も、あれっ!サビを聞いたら知っているやん!なんだ、このヒット曲の多さは!
なにか1枚目からして、すでに食傷気味、ワンコーラスだけでいいわ!って感じ。このCDは基本的に発売順に曲が並べてあるので、さすがに後期の2枚目は1枚目に較べて知っている曲が少なかったけど、それでも全38曲のうち、少なくとも20曲近くは、曲名は知らなかったにせよ、聞いた事があるがあるって、それって凄くありませんか?
でもまあ、本当になんちゅう人だと、このCD(2枚)を聞いて思いましたね。
全然、ファンでもない一般市民?(私の場合小学生高学年~大学前期ですか)の耳というか記憶に残る曲を量産(という言い方がいいか悪いかは別にして)いたとは。
なにか、自分が想像していた「ぶりっ子」や「うそ泣き」や'スキャンダラス’な「松田聖子」とは全く違って、実は「凄い」人なのかも知れないと思い出して、ウェブでグーグッて見だしたら、もうとまらない^^?
聖子病罹患のだめだしというか、これが全てかも知れませんが、‘禁断の’ようつべ(YOU TUBE)やニコ動(にこにこ動画)には、まんまと!はまってしまいました!
たぶん最初に検索かどなたかのブログのリンクで『黄色いヒヨコ姫版の「夏の扉」』を見たときの衝撃って、想像できますぅ!って、あえて同世代のアラフォーに振りたいのですが、もう悶絶というか萌え死にました。本当に^^?
そもそも30年前に「萌え」なんて言葉自体なかったろうし、軽い懐古趣味でちらっと目の隅に入った(ニコ動」の画面がね)ので見てみるかと思ったら、現実というか真実は想像を超絶していた。これは、多くの熱い出戻りファンのみなさんや、ニコ動のコメントが口々に語っていることですが、なにか一気に「聖子(画像の)巡礼」に逝ってしまいました^^?
これもどなたかが言っていることですが、「思い出補正不要、真実はウェブにあった」とか「リアルクラリス(←宮崎駿監督の「ルパン三世カリオストロの城」のね。念のため^^?)」、「2Dを越えた3D」とかってやつです。
いかんいかん、すっかりニコ動言葉まで身についてしまっている。
と、なにか長くなりそうなので、とりあえず今日はここまで^^?
明日には、ちゃんと"SEIKO Ballad"まで、話を持っていきますよ。
(この項 続く)
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