あり続けること・・・30年ぶりの再会! 松田聖子病にかかるまで(その1)
まず、みなさん 本当にお久しぶりです。
こんな歳の瀬の最後の最後になっての本当に約1年ぶりのブログの更新なのですが、まったくfacebookもTwitterもmixiも全てで(不本意ながら)沈黙を続けてきて、facebookやmixiではいろいろお誕生日のお祝いとかメッセージとかもいただいていながら、まったく身動きがとれなかったのですが、‘奇跡’的に、ブログに復帰することができました。
まずその非礼とお詫びと、もしかしたらしばやんのつぶやきが全くないことに少しは心配?されていたかもしれない全ての方々に感謝いたします。
‘聖子病’にかかって‘社会復帰できた’などというと、なんだそりゃとつっこまれそうですが、本当に、今年の1月にちょっと(ではないのですが)したことがあって、思考停止というか前に進むことができなくなってしまっていました。実はこの事自体は、全く何の解決もしておらず今で心身ともに万全の状態であるとは自信をもっていえる状況にありません。ただ、それはそれとして、動き出す大きなきっかけとなったことについて報告して私の今年の取りまとめとしたいと思います。
昨年のイケイケモードはなんだったのか、確かに正直、躁鬱けのところはあるとは思うのですが、今年の1月にちょっとした出来事で、‘先’のことが考えられなくなっていわば惰性で‘生きて’きたのですが、自分が立ち直るきっかけになったのは、とあるアルバムでした。
お薦め度: ★★★★★
泣ける度: ★★★★☆
アルバムとして完成度: ★★★★☆
まあ、詳細はともかく‘奇跡のピュア・ボイス’といわれる当代きっての歌姫のヘイリーが2011年の東北大震災によせて発表した日本の歌のカバー(英語メイン、日本語も若干あり)で今年の3月に発売されたものです。
1年位前にとある近所のオーディオショップで彼女のCDを聴かせていただいて関心をもっていて、そうだ、彼女のアルバムがほしいなあと思っていたときに、このアルバムに出会いました。実は、本田美奈子さんとデュエットしている「アメイジング・グレイス」が入っているアルバムがほしかったんですよね。他の曲も基本英語なんですが、本当に癒されるピュアなボイスで、すげー歌うまいなあと思っていたんです。それで、いろいろ新譜のCD屋で、彼女のアルバムを試聴していてこれはと思ったのが、このアルバムでした。
結果、‘泣ける唄’好きのしばやんにとってはもってこいのアルバムでした。J-POPS 本当に好きなんです。これは英語で歌っているのですが元の曲を知っているし、メロディも(日本語の)詞も知っているし、やっぱり‘唄’心のある曲って大好きなんです。
↓クイックすると曲名が大きく表示されます。
もうこれでもかという名曲ぞろいでどれを聴いても素晴らしいのですが、全く最初はノーマークだったのですが、特に心に残ったというか気になったのが、2番目のこの曲。
「瑠璃色の地球」!
いい歌だな。一体誰が(オリジナルを)歌っているんだろう?
『松田聖子』!
ホンマかいなというのが最初の衝撃でした。
うそ!とはいえないけど、正直、最初は信じられませんでした。
実は、アラフォーのしばやんは、見事に80年代アイドルの世代なんですね。1970年生まれで、1980年に松田聖子さんがデビューした当時は、小学校の5年生のとき、ちょっと色気がついてきたころというか異性にも関心が芽生えてきた頃に、彗星のごとく現れた彼女は、本当に「えくぼ」や「青い珊瑚礁」のCMは、リアルタイムで体験しているんです^^?
ただ、はっきりと意識をしたのは、5年生のときに青年自然の家で合宿があったときのバスで、旅のしおり?に、「渚のバルコニー」と「赤いスイートピー」がいくつかあった当時の流行り曲と一緒に掲載されていて、一部の女子の間でスゴイブームになっていて、たしかうちのクラスはキャンプファイヤーの余興で歌って踊らされたのではなかったのかしらん!
ともあれ、当時は、なにか照れくさくて、いくらかわいいといっても年上のお姉さんだし、すでにブレイクしていて、‘ぶりっ子’とか‘うそ泣き’とか、‘音痴’とか‘クチバク’とか、本当に1年目か2年目ですでにやっかみ半分以上の攻撃がすさまじくて、普通にテレビやラジオや街中で彼女の歌を耳にしていても、とても素直に曲を聴けませんでした。
っていうか、たのきんとか女性アイドル全般について、なんだこいつらはって、非常に覚めた目でみていましたね。今思うと^^?
それで、「瑠璃色~」に戻ると、ホンマかいなというのがまず頭に浮かんで、CDの解説を読んで、なになに、「原曲は、松田聖子が1986年に発表したアルバム『SUPREME』に収録・・・」って、25年も昔の曲だって!と目が点になりました。
まあ、それをきっかけに、そういえば、久しぶりに、「赤いスイートピー」とか「渚のバルコニー」とか聞いてみようかな!と思って、某大手の中古本とCDのリサイクル店にいってみたのですが、なんと中古でも1250円(ちなみにCD選書版 新品でも1575円)って、全然、安くないしとにかくアルバムがありすぎてどれを買って良いのか全然、わからない!
ということで、とりあえず上記の2曲の入っている『Pineapple』のCD選書を買って、聖子さんとのファーストコンタクトは終わったのでした・・・。
わずか、その数ヵ月後に重度の'聖子病’に罹患するとはつゆとも知らずに^^?
(この項 続く)
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