みなさん、こんにちわ!
もうすっかり春ですね。おまえはいったい誰だといわれそうですが、しばやん兼しばさんです。(結局、同一人物です)
それはさておき、前回のぼやき節からほぼ一年、その後の進捗について、弐代目柴田文庫の店主であるしばさん(以後、さん)と、元サラリーマンのしばやん(以後、やん)が対談します。
今回の対談のテーマはブランディング(その2)についてだそうです。早速、われわれもすぐ横で聞かせていただきましょうか^^?
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しばやん(やん):
しばさん、お久しぶり!あれから音沙汰なかったけど、一体、どうしていたの?
しばさん(さん):
本当にそうだよね。まあ、相変わらずぶらぶらしているけど、久しぶりに近況をアップデートさせていただきましょうか。
やん:
そうそう。独立話はどうなったの?
さん:
そうなんだよね。結論から先にいうと2015年10月15日に開業届を出しました。
やん:
それはすごい。一国一城の主ですか!
さん:
そうはいっても、結局、いろいろなことを同時並行で走らせていたので、事業としては、まだ立ちあがっていないんだ。
やん:
いつまでぐずぐずしているの?時間だけはどんどん経ってしまうよ。
さん:
そうだよね。今までの経緯はさておき、今後の見通しについて考えてみた。結局、この残りの人生をどう生きたいのかということなんだよね。自分の頭の整理もかねて書き出してみていいかな。
まず、この半年、大学院進学のために予備校にも通ったし、大学院終了後のキャリアパスについても考えてみた。でも結論からいうと、ある意味、わからない不確定要素が多いんだよね。そして博士後期課程にまでストレートにいける自信もないし、3年で博士論文を仕上げられる可能性はない。博士をとったからといって、なんの職業的な保証があるわけではない。と思うと、修士2年を通じて、その後の進路を考えることになる。ただ、純粋なアカデミアの中で就職できる可能性は極めて低い。(ほぼ100%ないと言われている。)
やん:
なかなかというかめっちゃ厳しいじゃん。それでもやるの?やるだけの価値があるの?
さん:
結局、人生は結果でしかみれない側面があるので、今の時点で考えすぎてもしょうがないと思ったんだ。ただ、保険として中小企業診断士もダブルスクールで。
やん:
一体、それじゃあ、どこへ向けてあるこうとしているの?限られた時間とお金を何に浪費しようとしているの?
さん:
はは。そうだよね。ひとつだけ、朗報が。
実は、今年の4月から大学院への進学が決まったんだ。指導教官からも、そのことは心配されている。そりゃそうだよね。進路の方向性次第で、指導方法も変わってくるからね。結果としてご迷惑をかけることだけにはならないように、もう少し、やりながら考えてみるつもりだよ。
ただ、すでに下りている人間だから、いまさら会社員になるつもりはない。自分は何をすることが社会に貢献できてなおかつ経済的なもの(あえて安定とはいわないけど)もついてくるか、やっていくうちにおのずと見えてくると思う。
前にも書いたかもしれないけど、立場はどうであれ、研究が続けられる環境、経済的にやっていけるという足場をつくること。それに尽きるよね。究極的には、しぬまで生きていければいいのであって、名誉も金もいらないよ。
ただ、あえていうなら、「開発民俗学」という世の中の見方だけは突き詰めていきたい。たぶん、ここに全ては収束することになると思う。創業の意味も、「地域活き生きコーディネーター」という名刺の肩書?に恥じない生き方をするということなんじゃないかな。
やっぱり、私が世の中に売れるのは、本当に限られた経験だけど、世界の現場で見て聞いて考えてきたことを言語化して社会に還元していくこと。そのためのウェブを通じた情報発信を続けていくこと。ひとびとと情報と経験をシェアしていくこと。
そうそう、また思い付きだけど、「メビウス」という新しいプロジェクトを立ち上げようと思っている。これは、いわゆる「サミット」的な考え方への対抗で、メビウスの輪のように、表だと思っていたら裏側だったという循環的で、かつ上も下もないという立体的な人間関係のモデルを理論と実践で構築していくというプロジェクトなんだ。
となると、今、手持ちで動かしたい研究は最低でも3つになる。
1.愛知用水研究 (修士論文)
2.ODA歴史研究 (JICA研究所)
3.メビウスプロジェクト (構想中)
あとは、趣味と実利をかねたものとして、
4.パスファインダー(古本屋)
5.おとといびと(ミュージックショップ)
あらあら、3つどころか、すでに片手になってしまうじゃないですか。
やん:
おいおい。そんなにできるのかよ。実際に、どこまで大風呂敷を広げているの?
さん:
そうだよね。結局、何事も時間さえかければできるわけではないし、集中力も限られてくる。でも、やっぱり思うのは、過去の延長に未来があるわけではなく、未来から逆算して今を創っていくという生き方もあるということ。
あまりに今まで方向性を定めずにさまよってきたんで、すぐにはできないにせよ目標をきちんと言語化していきたいんだ。
やん:
まあ、お手並み拝見といったところかな。もう、好き勝手にやってちょうだいという感じ。
さん:
そうそう、一応、アルバイトは始めました。ちゃんと食べれる状態になるまではね。
ではでは^^?
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なにか全然、落ちがないといいますが全然結論がないのですが、、しばさんも研究を動かし始めて何かみえてきたものがあるかもしれません。