記念館の回廊のレリーフには、第二次世界大戦の太平洋戦線でなくなったアメリカ人兵士、フィリピン人兵士の名前がレリーフに刻まれています。金文字の名前は特に表彰のあった方。日本でも殉死した警官や自衛官は、二階級特進とか表彰されましたが、家族の名誉にはなっても死んだ本人は戻ってきません。‘名誉の戦死’の影で、いかに多くの遺族の涙が流されたことかと思います。