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2020年3月

2020年3月31日 (火)

★国際共創塾 就活支援セミナーや講座のラインナップ一覧★

国際共創塾では、下記のセミナーや講座をオンラインで受け付けています。

セミナー講師の柴田英知の経歴につきましては、こちらをご参照ください。

■プロフィール■

はじめまして。
国際協力キャリア支援をしている柴田英知と申します。
大阪外国語大学でアラビア語を学び、開発コンサルタント会社で東京をベースに、JICAなどの政府開発援助(ODA)の仕事を16年、国際協力NGOで1年働いてきました。国づくりからコミュニティ開発まで業務経験があります。今は愛知で地域づくりのコンサルタントや国際協力に関するキャリア形成支援をしています。
⇒ 運営しているブログ「国際共創塾(http://www.arukunakama.net/)」

業界・職種・仕事でいうと、こんな感じです。
・業界:建設コンサルタント(インフラ整備)、組織開発、人材育成
・職種:コンサルタント、業務管理、渉外営業、バックヤード、ロジスティクス
・仕事:JICA登録コンサルタント(社会開発)、事業評価、企画営業

現在、国家資格キャリアコンサルタント養成講座を受講中です。

国際協力以外でも、あなた就活の簡単な疑問から深い悩みまで、明るくお話しできればと思っています。「業界分析」と「キャリア相談」が得意です。Matcherというインターネット上のOB・OG訪問マッチングサイトでは、わずか、3週間で10名の方と個別面談をおこないました。

【自己紹介】
・柴田英知、50歳
・愛知県在住
・大阪外国語大学1992卒(アラビア語専攻)、名古屋市立大学大学院2019年卒(人間文化研究科)
・前職:国際開発コンサルタント会社(社会開発コンサルタント)、国際協力NGO(研修スタッフ)
・独立後:まちづくりコンサルタント・セミナー講師、キャリア形成支援

【こんな人に向いています】
・国際協力を仕事にしたい
・国際機関、JICAなどの政府機関、国際協力NGOなどに興味がある
・開発コンサルタントについて知りたい
・具体的な国際協力の仕事のイメージがわかない
・海外で働きたい
・就活どうしたらいいかわからない。
・自分の強みがわからない
・自分のやりたいことがわからない
・大企業、中小企業、ベンチャーどれがいいのかわからない。
・何業界が向いているのかわからない

特に国際協力を仕事とするためには、海外経験や語学力などハイスペックな経歴が求められるといわれています。
しかし、あなたにあったキャリア形成の仕方がきっとあるはず。

一緒に考えてみませんか。

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インターネットで受講できますので、全国あるいは世界からアクセスすることができます。政府開発援助(ODA)の内側で働いている開発コンサルタントが、その手の内を明かすことは、そもそもありません。貴重な機会をお見逃しなく。
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■大学生・大学生の方は、こちらから申し込みください。(スポンサーの存在により無料です)

Matcher 就活相談にのるので、国際協力への情熱とキャリア形成上のお悩みを聞かせてください

■キャリアチェンジを考えている方への就活アドバイス (有料のサービスとなります)

■国際協力で働くことに関して興味がある人への情報提供 (有料のサービスとなります)

■模擬面接とエントリーシートの添削はこちらから。(有料のサービスとなります)

お問い合わせをお待ちしております。直接、お話しできることを楽しみにしております。

2020年3月31日 国際共創塾 塾長 柴田英知

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2020年3月28日 (土)

開発学のキーワード ブックリスト

国際協力の分野は、正直とてつもなく広いです。ただ、このブログでは、職業(プロ)として、「国際協力」さらには「国際共創」ができる人材の育成とネットワーキングをめざしています。

すべての国際協力の分野を網羅するのは不可能ですが、「地域開発と参加」を専門として研究・実践しているわたしの興味関心を、まずご紹介します。

 

開発学の本(その1) 2007年4月9日 現在 2000年3月18日 作成 ©2000-07 Eichi Shibata

<キーワードの一覧>

地域研究、学際研究、地理学、社会学、経済学、生活学、経済地理学、農業地理学、開発学、人権、差別、共存、共生、共同体、共育、教育、社会調査、企画立案、歴史社会学、地域開発、人類学、文化人類学、社会人類学、民俗学、民族学、民際学、民族誌、アウトプット、プレゼンテーション、社会経済、地理情報システム、社会福祉、テクスト、フィールド、フィールドワーク、異文化コミュニケーション、プライマリ・ヘルスケア、評価、アセスメント、ビオトープ、ジェンダー、社会福祉、公的扶助、セイフティネット、内発的発展論、エスノヒストリー、プロジェクトマネージメント、コモンズ、政策提言、アドボカシー、NGO、NPO、失敗学、非対称性、エスノメソドロジー、再定義、バリアフリー、コミュニティ、自己責任、自己決定、ソーシャルワーク、ノーマライゼーション、貧困、被差別部落、同和問題

なお、基本的な書籍に関しましては、「‘開発民俗学’への途」の中の、「開発学研究入門(道具箱=ブックガイドその1)」のコーナー及び「開発援助に関心のある方へ(情報源へのアクセスについて)」もご参照ください。

 

目録・概説書 (その1に記載)

事典・辞典・目録類 (その2-1)

シリーズ (その2-2)

単行本(著者名 あ~か行まで) (その3-1)

単行本(著者名 さ~な行まで) (その3-2)

単行本(著者名 は~わ行まで) (その3-3)

単行本(翻訳) (その4)

新書 (その5)

文庫、マンガその他のメディア (その6)

なお、最新のブックリスト、レビューはこちらを参照ください。

開発学の101冊

 

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2020年3月27日 (金)

エジプト・イスマイリアで考えたこと 

わたしは、2000年3月から国際協力に関するホームページを、その後、ブログを継続して運営しています。こちらでは、過去の開発援助の現場でつづった記事を順次、紹介していきます。

初出: HP版 歩く仲間-歩きながら考える世界と開発-

 

エジプト イスマイリアの街角にて 2000年4月17日

 今、約1ヶ月の出張でエジプトのスエズ運河沿いの大陸側にあるイスマイリアという町に滞在している。昨日、仕事が終わって、夕方5時頃、町に戻って床屋にいこうとしたが、結局あいていなかったので、旧市外をぶらついてみた。

 イスマイリアは、フランス人のレセップスが19世紀半ばに、スエズ運河の建設にとりかかったときに基地となった町で丁度スエズ運河の中ほどにあり、スエズ運河に接したティムサーハ湖という湾に面している。またカイロから取水したイスマイリア水路の放水口でもある。1973年の第4次中東戦争では、スエズ運河の対岸のシナイ半島がイスラエルに占領された際には、まさに前線の都市として、重要な戦略拠点であった。さすがに戦争の残骸は処分されつつあるも、スエズ運河の両岸およびシナイ半島はエジプトの軍の管理下にあり、駐屯地が運河に沿って数珠繋ぎになっている。

 ここには鉄道の駅もありポートサイド(運河の地中海側)とスエズ(紅海側)への分岐点となる。イスマイリア駅北東側にはこぎれいな19世紀以来のレセップスの家とか洒落たヨーロッパ風の建物が残っており、その北側には異人館が並ぶ独特な街区も残っている。このまちは、やはり19世紀ぐらいから急激に発達したらしく、あまり古風なイスラームの伝統的な市場(スーク)街は、駅の西側の青果市場ぐらいしかないと思うが、ちょうどヨーロッパ風の町の南に隣り合って、3階建てぐらいの建物が立ちならぶイスラム風の旧市街がある。

 ここの商店街を歩いていたら、自転車屋さんがあったので、自転車を組み立て中の30歳なかばほどのお兄さんに1台いくらぐらいするのか尋ねたのがきっかけで、同じ店のおじいさんに店の前の椅子をすすめられ、お茶を振る舞われた。道をはさんで店が建ち並んでいるので、ちょうど椅子に腰かけていると道を通りゆく人たちや向かいの店の2階や3階の住居のベランダを何とはなしにみる形となる。b

 おやじさんが、僕を「俺の友達だ」といって近所や道行く人に紹介してくれるのはいいが、いかんせん相手も、英語はあんまり話せない。おやじさんがくれたオレンジをほおばって、結局、ここで自転車を1台組み立てる2時間ほど腰かけていた。

 この店で取り扱っている自転車は、中国製で 種類はぞくにいうママチャリタイプ3種類と、MTBタイプ1種類ぐらいしかない。タイヤ等部分品はインドのものも入っている。(中国で一式セットにしているのかもしれない)。まさに日本の自転車屋と同じく車輪のリムにスパークを取り付けてという一連の組み立て作業をみて、なんだか懐かしくなってしまった。スパナやハンマーなど簡単な道具を使って、とんかち調整しながら自転車を組みあげていく。リムにタイヤをはめて中のチューブをセッティングして、チェーンや車軸とギアのかみ合わせなどの調整してという、まさに日本でも同じ一連な手順ではあるが、こちらの人が単純な道具をうまく組み合わせて作業を進めるのをみるとまったく感心してしまう。ハンドルの前に篭をつけようとするのだが、ねじをささえるべき鉄板がない。結局、まったく形も用途も違うと思われる鉄の板から、篭を取り付けるためのプレートをハンマーとポンチでねじ穴までこさえてしまった。ここ、イスマイリアの町でも自転車がはやっている。日本でいえば、まさに1昔や2昔前の旧式なモデルではあるが、新車1台LE350(約10,000円)ほどするというから、外国人である私にいった価格だと割り引いても、こちらの人に取っては決して安くない買い物であろう。(子どもが自転車を乗っているのをみても、お古を使いまわしている観がある。)

 結局、車輪の取り付けからサドル、ブレーキの取り付けまでほぼ2時間、ずっと自転車を作るのをみていた。向かいの家のベランダでは奥さんと子どもが道を見下ろして座って話をしているし、まあ、こんな午後もいいかなと思った。

(この項 了)

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2020年3月26日 (木)

就活(就職活動)塾のあれこれ

国際共創塾では、自分のあこがれや夢を、仕事(ライフワーク)に落とし込むところまでをサポートしたいと思っています。

小学校からキャリア教育がなされるようになっている現在、おそらく小学校、中学校、高校生の各段階で、本人の自覚やきづきがあるでしょうが、現実には、大学進学を控えた高校生3年生の進路選択、そして大学三年生からの就職活動で、具体的な職業選択を思い悩むことになると思います。

ここでは、大学で就職指導をおこなっているいわゆる「キャリアセンター」とは別枠で、民間企業が運営している就活塾を紹介します。

 

就活塾「キャリアアカデミー」

グローバルキャリアの指導ができる講師に加えて、元国際開発コンサルタントの立山桂司さんが特別講師に名を連ねている点も、国際協力分野に関心を持つ人にとってポイントが高い。

 

外資就活ドットコム

外資系・日経トップ企業への就職や求人情報、英語学習情報などの総合サイト。業界情報が豊富。会員限定のサービルではあるが、コンサル・シンクタンク、国家公務員・公的機関、商社など分野別の選考体験記などがある。例えば、下記。

【業界研究】コンサルティング編

【特集】就活を知る

 

就活.salon

オンラインでのメニューもそろっている就活塾。企業の採用戦略を徹底的に研究した、最新の就職対策を売りにしている。

 

就活コーチ

マンツーマンで、メニューがすっきりとしている。東京本部で原則オフラインのため地方の人は利用しにくいですが、就活情報のコンテンツが充実しています。

 

我究館

就活本でも有名な我究館の学生と社会人向けのオフライン講座。こちらも東京がベース。日程の決まったスクール(グループ学習)がメインなので地方の人の参加は難しい。あと就活コーチも同じくだが、難関人気一流企業への合格実績を誇っている。

 

就活塾「内定ラボ」

就職年度にあわせて通学と通信で受講することができるシンプルな講座設計。

 

就活塾比較ガイド

タイトルのとおり、日本全国の就活塾を紹介するサイト。形態や地域で検索することができる。

 

就活の教科書

就活支援の総合サイト。現在進行形で情報が蓄積されている。ウェブでの情報収集に役立つサイトガイドが充実している。

 

ES研究所

エントリーシート(ES)を中心に据えた就職支援情報サイト。就活塾の選び方やおすすめについてふれた記事はこちら。

詐欺でない就活塾ってどんなところ

[2020年3月26日 現在]

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2020年3月25日 (水)

国際開発コンサルタントを目指す人に 参考となるブログなど

国際協力分野への就職を希望する人たちが参考としているであろうキーワードを参考に、今、読まれている記事を、こちらでもシェアさせていただきます。

■国際協力 × 就職

国際協力に関する進路・就職 | (特活)関西NGO協議会

さまざまな質問に対する答えを簡潔にまとめたもの。すでに専門的な職種や業界名がでてくるので、ある程度の基礎知識がないとわかりずらいであろう。

PARTNER 国際キャリア総合情報サイト - JICA

国際協力機構が運営する国際キャリアの総合サイト。登録することによるメルマガで必要とする情報を配信してもらえる。国際協力キャリアパスという意味では、こちらのページが参考になる。

国際キャリアQ&A

国際協力の仕事全般に関する質問

国際協力を仕事にするには? 関わり方は大きく分けて9種類あります!―まつうらんど

まつうらんどさんのブログの一つの記事。ほかにもODAや大学(院)での研究についても書いています。

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